洛中の中心地から、この店を訪ねようとして、その道すがら、きっと誰もが不安を抱くに違いない。市中の繁華街でもなく、かといって有名観光地でもない、京都でも有数の高級住宅街の最奥に、まさかこんな名店が潜んでいようとは誰も思わないだろうから。門を潜り、広い庭を抜けて玄関を入ると、そこは、まがうかたなき大邸宅。店というより、個人の屋敷に招かれた風情。靴を脱ぎ、華麗なまでのリビングを横目に、庭を眺める座敷に通される。
(参考情報)
アパヴィラホテル<大阪谷町四丁目駅前> - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad325328/
アパホテル<金沢中央> - じゃらんnet
http://www.jalan.net/yad323565/
伊豆高原周辺のホテル - じゃらんnet
http://www.jalan.net/hotel/210000/LRG_210500/
「京都の料亭」をイメージして訪れた客には少ながらぬ戸惑いを覚えることだろう。しかし、ここで供される料理はあくまで本格懐石。等持院門前で長く営んでいた料亭「畑膳」を移転させた店ゆえ、当然といえば当然なのではあるが。等持院時代から得意とする、「新鮮な海の幸と地野菜の取り合わせ」は、この地に移っても健在どころか更に磨きが掛かり、絶妙のタイミングで運ばれてくる料理は、どれもが確かな味わいで、満ち足りて箸を置ける。至福のお屋敷料亭は、普通の料亭に飽き飽きした向きには最適。店へと辿る途上、紅葉狩りまで出来てしまうのも郊外の店ならではのこと。